(1)問題概要
男女などを1列に並べる問題。男子が隣り合う、または隣り合わないようにするなどの条件がつく。
(2)ポイント
①隣り合う場合の考え方
隣り合う人たちをまとめて1人と考えます。
このとき注意しないといけないのは、まとめて組とした中でも順列があることです。
例えば、ABが隣り合っているので、まとめて1人とした場合、
ABとBA
の2通りあるということです。
②隣り合わない場合の考え方
男子が隣り合わないようにするためには、
ⅰ)まず女子を並べる。
ⅱ)次に、その女子の間と両端の数を数え、男子が入ることができるスペースを確保する。
ⅲ)そして、そのスペースに男子を並べる。
この手順で考えます。その際、Pを使って計算します。
例えば、男子3人、女子4人で男子を隣り合わないようにするなら、
女子を並べたあと(4!)、スペースは5つできます。
そのスペースに男子を並べると、₅P₃となります。
すなわち求める場合の数は、
4!×₅P₃
です。
(3)必要な知識
(4)理解すべきコア