覚えるべき接続詞一覧(問題と答え)【英文法のすべて】

☆問題のみはこちら→覚えるべき接続詞一覧(問題)

①接続詞のthatの意味を2つ答えよ。

→~ということ(名詞節を導く接続詞)、~という(同格)

②~かどうか(2つ)

→if / whether
※名詞節を導く場合の訳し方。ifは副詞節を導く場合は「もし~ならば」と訳す。wetherは副詞節を導く場合は「~であるにせよ」と訳す。

③whileの意味2つ

→~する間、~する一方で(対比)

④sinceの意味2つ

→~以来、~なので(理由)
理由のsinceは基本的に文頭でしか使わない。

⑤until / till

→~するまで

⑥not ……until ~

→~して初めて……
※直訳は「~するまで……しない」
※~と……の位置関係に注意。

⑦It is not until ~ that ……

→~して初めて……
※~と……の位置関係に注意。こちらは左から右に時系列が流れるように強調構文を使っている。

⑧as soon as

→~するとすぐに

⑨hardly ……when~

→……するとすぐに~
※「hardly …… before ~」ということもある。

⑩scarcely ~ before …

→……するとすぐに~
※「scarcely ~ when ……」ということもある。

⑪no sooner ……than~

→……するとすぐに~

⑫~as soon as …… / hardly ……when~ / scarcely ~ before … / no sooner ……than~以外で「……するとすぐに~」と訳す接続詞を4つ程度挙げよ。

→directly, immediately, the instant, the moment
※本来の品詞は副詞や名詞だが、慣用的に接続詞として用いられることがある。

⑬every time / each time

→~するときはいつも

⑭今や~なので

→now that

⑮~しない限り

→unless

⑯いったん~すれば

→once

⑰though / although

→~だけれども

⑱even if

→たとえ~でも(条件)
※「~になるかどうかは分からないけど」という意味が含まれている。

⑲even though

→たとえ~でも(譲歩)
※話し手は~になることは知っている。

⑳so that~

→~するために

㉑so~that……

→とても~なので……
※~が複数形のときは、soではなくsuchを使う。

㉒…, so that ~

→…。それで(その結果)~

㉓接続詞asの意味(5つ)

→ⅰ)比例(~するにつれて)、ⅱ)時(~するとき)、ⅲ)理由(~なので)、ⅳ)様態(~のように)、ⅴ)譲歩(~だけれども)
※「ひとりよじ(一人四時)」という語呂合わせがある。
※前置詞のasの意味は「~として」

㉔Young as he is, ~  / Try as I may, ~ を和訳せよ。

→彼は若いけれど~、やってはみたけど~
※接続詞asを譲歩の意味で使うときは、倒置が起きやすい。

㉕lest(2つ)

→~しはしないかと、~しないように

㉖seeing that ~

→~だから

㉗in order that ~

→~するために

㉘for fear (that)

→~しないように

㉙in case

→~の場合に備えて

㉚such ~ that ……

→とても~なので……
※~が複数形のときは、soではなくsuchを使う。
※~がなく「such that……」となっていたら「so great that ……」と解釈する。

㉛ifの代用表現(~としたら)となる接続詞はいくつか挙げよ。

→suppose, supposing, provided (that), providing (that), granted (that), granting (taht)など
※supposeは「仮定する」という意味。
※provideは「提供する」、grantは「与える」という意味。つまり、「~という条件を与えると」という意味からifの代用表現となった。

㉜whereas

→~なのに
※譲歩のwhileと同じ意味。ただし、whereasは文語的。

㉝~であるにせよ…であるにせよ

→whether ~ or …

㉞no matter 疑問詞

→たとえ~であっても
※複合関係詞~everとする同じ意味だが、複合関係詞よりもno matter ~のほうが口語的。

㉟according as

→~につれて

㊱as far as / in so far as

→~する限り(範囲、程度)

㊲as long as / so long as

→~する限り(条件、期間)

㊳as if / as though

→まるで~のように
仮定法で使われるのが普通。ただし、仮定法になっていないとき(直説法)もある。

㊴except (that)

→~を除けば

㊵but (that)

→~を除けば

㊶as is often the case with ~

→~にはよくあることだが

㊷as is usual with ~

→~にはいつものことだが

㊸It will not be long before ~

→遠からず~する

㊹等位接続詞のforの意味と訳し方

→理由、というのも~だからだ
「~なので……」と訳してはいけない(従位接続詞のbecauseと同じように訳してはいけない)。


~参考~

理由を表す接続詞because, since, forの使い方の違い(等位接続詞と従位(従属)接続詞の違いについても解説しています)

as if節の時制に注意しよう(仮定法過去と仮定法過去完了のどちらを使うべきか)

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