知能を低下させる悪習慣②~調べない~

知能を低下させる悪い習慣がいくつかあります。そもそも勉強自体が苦手、あるいは嫌いと考えている人は以下に挙げる悪習慣がクセになっている人がほとんどです。

  1. 読まない
  2. 調べない
  3. 質問しない
  4. メモを取らない

(2)調べない

学力が低い生徒の特長として、「分からないことを見つけても、調べない」というものがあります。

知らないことや分からないことを調べて、「知らないことを知る」「分からないことが分かるようになる」ことこそ勉強であると言えるので、調べない人は、そもそも勉強をしていないということになります。

今は、スマホなどですぐに調べられる時代なわけですから、少しでも気になったことがあったら、すぐに調べましょう。

自分で調べよう! 気になることはとにかく調べよう!

※勉強の目的が「自分でできるようになること」になっていないことが、学習に関する多くの問題の原因となっています。多くの子供の学習の動機が「先生や親に怒られないため」「先生や親に言われたから」などの先生や親からの圧力になってしまっており、これでは消極的、受動的な学びになってしまうのも仕方がありません。まずは、ここから脱却することが、主体的、自発的、積極的、能動的な学習の第一歩となります。

調べるときには、以下のことに注意しましょう。

①常に「なぜ」と「なに」を追求する。

常に「なぜ」と「なに」を追求していれば、いくらでも調べたいことは出てきます。

「なぜ」と「なに」をとことん調べよう

※こちらのチェックをして、自分が理解できていないものを見つけよう→自分が理解できているかチェックしよう! 自分が理解していない場所を発見しよう!

②スピードと信ぴょう性を考えて、調べる方法を選択する。

やはりネットだけで調べるよりも、参考書や紙の辞書も使って調べたほうが、学習効果は高まります。

しかし、調べるのに時間をかけ過ぎてしまうのも考えものです。

例えば、語彙力がある程度そろうまでは、ネットや電子辞書を使い、ある程度語彙力が身についてから紙の辞書を使う、といったように上手く使い分けていくのが効率的です。

☆参考:紙の辞書と電子辞書(スマホ)のどちらを使うべきか。それぞれのメリットとデメリットについても解説します!

③調べたことをメモし、整理し、復習する。

調べただけで終わってしまっては、時間の無駄になってしまうことがあります。

調べたことは必ずメモなどで残し、そのメモを整理しなおして、復習をするようにしましょう。

せっかく調べても、それが身につかなければ意味がありません。ここまでをワンセットとするようにしましょう。

勉強法の基本中の基本:学んだことは復習できるように残そう

体系的にまとめよう

自分でできるようになるために復習しよう、復習のタイミングと管理の仕方


知能を低下させる悪習慣

  1. 読まない
  2. 調べない
  3. 質問しない
  4. メモを取らない

~参考~

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