疑問を見つけることから学びは始まります。疑問は主に「それは何なのか?」と「なぜそうなるのか?」の2つに分類できますが、今回は、「なぜ(原理)」の疑問の見つけ方をまとめます。
(1)「なぜ」の例
以下に「なぜ」の疑問の例を挙げます。授業中、教科書・参考書の中、自学中などで以下の疑問をなるべくたくさん見つけてみましょう。
①英語
語順がなぜそうなるのか
単語の形(活用)がなぜそうなるのか
なぜその意味になるのか
なぜその表現を使うのか(なぜその表現は使わないのか)
②数学
なぜその式変形になるのか
なぜその公式は成り立つのか
③国語
単語の形(活用)がなぜそうなるのか
なぜその意味になるのか
④社会
なぜそうなるのか(歴史、地理的現象)
⑤理科
なぜそうなるのか(現象、結果)
なぜその式変形になるのか
なぜその公式は成り立つのか
(2)日常の中で「なぜ」を見つける
日常の中にも「なに」の疑問はあふれているはずです。そういったものも学びのタネになります。
①ニュースの中で「なぜそうなるのか」
②自然現象はなぜ起きるのか
③電化製品などはなぜそのように動くのか
(3)「なぜ」を見つけることの意味
「なぜ」と疑問をもつことは、好奇心を持つことと言い換えられます。
そして、好奇心は学びや学問の原動力です。
そもそも大学は、学問をするための場所です。そのため、学問をするために必要な好奇心(=「なぜ」の疑問を持つこと)を持っていることは、大学受験には必須であると言えます。
【大学受験で成功するためにやるべきこと一覧】
(4)学習計画の王道
(5)勉強法の王道
(7)思考力