☆問題のみはこちら→注意すべき句読法(コンマ、セミコロン、コロン、ダッシュ、ハイフン、アポストロフィ)(問題)
①それは安くはないが、とてもよいものです。
→It isn’t cheap, but it is very good.
※等位接続詞で2つの文をつなぐときは、等位接続詞の前にコンマをつける。
②リンゴかバナナかオレンジはいかかですか。
→Would you like apple, banana, or orange?
※3つ以上のものをandやorで並べるときは、「A, B, and C」とするのが正式な文法。
④東京は、ご存じのように、日本の首都です。
→Tokyo, as you know, is the capital of Japan.
※同格語句や挿入語句の前後にコンマをつける。
⑤もし私が君なら、それはしないだろう。(Ifを文頭にして)
→If I were you, I wouldn’t do that.
※従属節が前に出たときは、その節の区切りにコンマを入れる。
⑥私の意見では、それは間違っています。(Inを文頭にして)
→In my opinion, that is wrong.
※意味上区切りがある副詞句の後ろや、分詞構文の後ろにもコンマが置かれる。
⑦君は毎朝早起きをするようにしている。それはとても大切なことだ。(関係代名詞whichを使って)
→You make it a rule to get up early every morning, which is very important.
※非制限用法の関係詞の前にはコンマをつける。
⑧2022年5月14日
→May, 14th, 2022
※日付や住所の区切りにはコンマを使う。
⑨It is going to rain; it is getting dark.
→雨が降りそうだ、なぜなら暗くなってきたから。
※セミコロンは接続詞(主に等位接続詞)の代わりになる。
⑩I’m very tired; besides, I’m too hungry.
→とても疲れている。おまけに腹ペコなんだ。
※接続副詞を用いてつなぐときにセミコロンが使われる。こちらもセミコロンが接続詞(今回はand)の代わりをしたと考えるとよい。
⑪This is what you have to do : gohome right now.
→君がしなければいけないことは次のことだ。すなわち、今すぐ家に帰ることだ。
※節や名詞を説明したり、具体的な例を挙げたりするときにコロンは使う。「すなわち」と訳すと上手く訳せることが多い。
⑫She may be – she must be – in her room now.
→彼女は今部屋にいるかもしれない、いやいるに違いない。
※言い直しや付けたしをするときにダッシュは用いる。
⑬She are good driver – better than you!
→彼女は運転が上手いよ、君よりもね。
※言い直しや付けたしをするときにダッシュは用いる。
⑭A dozen eggs, a loaf of bread and three apples – is that all you wanted?
→卵1ダース、パン1斤、リンゴ3個、お入り用なものはそれで全部ですね。
※いくつかの要素の名詞を並べた後で、それらを総括するときにダッシュを使う。
⑮These philosopher – Socrates, plato, and Aristotle – are great.
→これらの哲学者たち―ソクラテス、プラトン、アリストテレス―は偉大です。
※文中の語句を補足説明するときにダッシュで囲む。
⑯25
→twenty-five
※数詞にハイフンは使う。
⑰これは全員の問題です。
→This is everyone’s problem.
→名詞の所有格はアポストロフィsで表す。
~参考~
☆覚えるべきイディオム一覧(助動詞、受動態、不定詞、分詞、動名詞、関係詞、比較、否定、群前置詞、動詞、名詞、形容詞、副詞)
☆ここに受験英文法が全てまとめてあります→英文法のすべて(解説・授業・確認テスト一覧)