(1)概要
①イオンエンジンによる新しい航行方法を確立した。
②持ち帰った小惑星イトカワのサンプルを調べることで、太陽系の起源が解明できると期待されている。
③燃料漏れ、エンジン停止、音信不通など様々なトラブルがあったが、2010年6月に無事地球に帰還した。
(2)小惑星イトカワのサンプルの分析によって分かったこと(JAXAのホームページより)
① 地球に落ちてくる隕石は小惑星から飛んできた。
② イトカワは小天体との衝突を繰り返していた。
③ 母天体はイトカワの10倍以上の大きさだった。
④ 小惑星の表面は日焼けをしている。
⑤ イトカワは風化して消滅するかもしれない。
⑥ ばらばらの破片が寄り集まってイトカワができた。