学びのベースとなる能力

(1)語彙力

①漢字

漢字の読み書きは、日本語の語彙の基礎となります。

→漢検3級レベルは最低限身に着けましょう。漢検2級(常用漢字すべて)まで習得するのが望ましいです。

②調べるクセをつけよう。

知らない言葉に出会ったら、すぐに調べるクセをつけましょう。せっかく何でもすぐに調べやすい時代に生きているのであれば、その技術を最大限生かしましょう。

→調べたものは、まとめてみましょう。そして、さらに誰かに報告(言語化)してみることでインプットをより強固なものにしましょう。

③抽象的な言葉を理解し、使えるようになろう。

抽象的な言葉から逃げてはいけません。

事象や公式の名前を知り、その名前で呼べるようになろう。

「自分が聞きやすいものだけを聞き、自分が読みやすいものだけを読む」では成長はない

(2)正しい文を作る能力

①主語を言うようにしよう。主語と述語を一致させよう。

②修飾語を理解しよう。修飾語と被修飾語の関係を理解しよう。

(例)「白い犬が音を立ててごはんを食べている。」の修飾語を指摘し、それが修飾している語(被修飾語)を答えなさい。

白い→犬、音を立てて→食べている

③品詞を知ろう。

④「てにをは」を正しく使う。

⑤単語だけで話してはいけない。文で話そう。修飾語や所有格をつけよう。

(3)調べる力

(4)まとめる力

①教養の大切さを知ろう

(5)論理的に考える力

結果から逆算する。

論理的な思考を身に着けるために

(6)基本的な計算能力

①分数の計算

②割合の考え方

③比の考え方

④比例関係

⑤方程式を効率良く解く。

⑥計算の工夫

(7)メモをとる力

①記号化

②メモを取る場所を工夫しよう

③メモを取る習慣をつけよう。

④必要な要素すべてをメモする

⑤後日、学んだことが再現できるメモをとる。

(8)対話をする力

論理的な会話

言葉遣い

相手の意見を聞く

文脈や背景を考える

コミュニケーション能力

(13)さらなるレベルアップをするために

①高い次元の思考力を身に着けよう

柔軟さ

視野の広さ、多角的にとらえる

短絡的思考からの脱却

分析する

分類する

複雑さ、深さ、広さを受け入れる

②哲学を持ってみよう

幸せは相対的である。絶対的な幸せはない。

価値観や正義は、空間性と時間制を持っている。

人はいつか必ず死ぬ。


学びのベースとなる意識


学びの王道