(1)バイオテクノロジー
①遺伝子診断、遺伝子治療
②クローン技術
③ES細胞、iPS細胞などの万能細胞
④遺伝子組み換え作物
(2)生命倫理
①生の選別:生まれるに値する人間とそうでない人間の選別
②ヒトのクローン←ヒトクローン技術規制法
③ES細胞は受精卵をもとにしている
④遺伝子組み換え作物の人体や生態系に与える影響←表示義務あり
(3)生殖革命
①人工授精→遺伝上の父と法律上の父がズレることもある
②体外受精→遺伝上の母と産みの母がズレることもある
③代理出産→日本の民法では産みの母が法律上の母となる、母体がビジネスの対象となる
④精子バンク、卵子バンク
(4)QOL(Quality of Life)
①延命治療を絶対視してよいのか
②ターミナルケア:苦痛の緩和や精神的ケアを重視、安らかな死を目指す(尊厳死・安楽死)、ホスピス(末期患者を専門とした施設)
ⅰ)尊厳死:延命治療を停止する(自然死)
ⅱ)安楽死:薬物投与などで人為的に死なせること、日本では認められていない
③インフォームド・コンセント:医師による費用やリスクの説明し、患者が同意することが治療の条件
④心臓移植:脳死を死者と認める
→2009年臓器移植法改正:家族の同意のみで可能、15歳未満も可能