力学の問題において、問題文中の条件からどのような式を立てたらよいか説明します。
☆為近の物理基礎&物理 合格へ導く解法の発想とルール(力学・電磁気)【パワーアップ版】を参考にしています。
①糸を切る、糸がたるむ→張力T=0
②面から離れる、浮き上がる→垂直抗力N=0
③ゆっくりと→加速度a=0、速度v≒0
④滑らか→摩擦係数μ=0
⑤軽い→質量m=0
⑥~とともに運動する観測者→慣性力を導入or相対的な運動を考える
⑦斜面上を運動する→Y/X=tanθ
⑧定滑車→変位の大きさ、速さ、加速度がそれぞれ等しい
⑨動滑車→変位の大きさ、速さ、加速度の大きさがそれぞれ半分
⑦⑧⑨は束縛条件と呼ばれ、どの時間をとっても成立します。
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