余りによる分類

(1)問題概要

「〇の倍数」「〇で割ると△余る」「〇で割り切れない」といった言葉が問題文に含まれている問題。

(2)ポイント

「mの倍数」「mで割ると△余る」「mで割り切れない」といった言葉が問題文に含まれているときは、余りによる分類をします。

つまり、kを自然数とすると、

①mの倍数→mk

②mで割ると△余る→mk+△

③mで割り切れない→mk+1、mk+2、……mk+(m-1)で場合分け

とおきます。

③は-を使った方が計算がラクになることが多いです。

例えば、5で割り切れないのであれば、

5k+1,5k+2,5k+3,5k+4

としてもよいのですが、

5k+1,5k+2,5k-1,5k-2

とした方が、計算がラクになります。

(3)必要な知識

(4)理解すべきコア