☆問題のみはこちら→二次関数(基礎)の解法パターン(問題)
①全体が絶対値に含まれている関数のグラフのかき方を2通り
→ⅰ)絶対値の中の関数のグラフをかいてx軸で折り返す。
ⅱ)絶対値の中が0以上か負かで場合分け
②全体が絶対値に含まれていない場合の、絶対値を含む関数のグラフのかき方
→絶対値の中が0以上か負かで場合分け(x軸で折り返す方法は使えない)
③絶対値が2つあるときの場合分けの仕方は?
→(ⅰ)絶対値の中が2つとも正
(ⅱ)絶対値の中が片方が正で片方が負
(ⅲ)絶対値の中が2つとも負
④二次関数のグラフの頂点の座標や軸を求めるためにすることは?
→平方完成
⑤平方完成でミスをなくすための工夫は?
→元に戻るかの確認をしてみる(検算)
⑥二次関数のグラフを見て係数の符号を答える問題で見るべきポイント5つ
→ⅰ)上に凸か下に凸か
ⅱ)頂点の位置
ⅲ)y切片(y軸との交点のy座標)
ⅳ)x軸との交点の数(判別式の利用)
ⅴ)xにある値(x=1やx=-1やx=2など)を代入したときのyの値(y座標)
⑦二次関数の平行移動の問題の解法2つ
→ⅰ)頂点を求め(平方完成)、頂点を移動させる
ⅱ)x軸方向にp、y軸方向にq移動させる場合、xを(x-p)に、yを(y-q)にかえる(+ではなく-であることに注意)
⑧二次関数を平行移動した場合に変わらないものは?
→x2の係数
⑨x軸に関して対称移動させるとき
→yを-yにする
⑩y軸に関して対称移動させるとき
→xを-xにする
⑪原点に関して対称移動させるとき
→yを-yに、xを-xにする
⑫二次関数の最大・最小を求めるときに縦に引くべき3つの線は?
→ⅰ)範囲(定義域)、ⅱ)範囲(定義域)の中央、ⅲ)軸
⑬数学において真ん中を求めるときは?
→足して2で割る。
⑭放物線をかくときにまず確認しないといけないことは?
→上に凸か下に凸か(x2の係数が正か負か)はまず確認する
⑮場合分けが必要な問題で、下に凸で最小値を求めるときの場合分け
→ⅰ)軸が範囲の左、ⅱ)軸が範囲の中、ⅲ)軸が範囲の右
⑯場合分けが必要な問題で、下に凸で最大値を求めるときの場合分け
→ⅰ)軸が範囲の真ん中より左、ⅱ)軸が範囲の真ん中と一致、ⅲ)軸が範囲の真ん中より右
⑰場合分けが必要な問題で、上に凸で最小値を求めるときの場合分け
→ⅰ)軸が範囲の真ん中より左、ⅱ)軸が範囲の真ん中と一致、ⅲ)軸が範囲の真ん中より右
⑱場合分けが必要な問題で、上に凸で最大値を求めるときの場合分け
→ⅰ)軸が範囲の左、ⅱ)軸が範囲の中、ⅲ)軸が範囲の右
⑲3点が与えられているときの二次関数の決定で使う式
→ y=ax²+bx+c
⑳頂点や軸が与えられているときの二次関数の決定で使う式
→ y=a(x-p)²+q
㉑x軸との交点の座標が与えられているときの二次関数の決定で使う式
→ y=a(x-α)(x-β)
㉒3つの文字の連立方程式(連立三元一次方程式)を解く手順は?
→ⅰ)3つのうちからペアを2つ作って、1つ文字を消去した式を2つ作る。
ⅱ)ⅰを連立させて、まず2つの文字の値を求め、最後に残りの1つを求める。
㉓二次関数の決定の問題を解くときに忘れてはいけないものは?
→a(x2の係数)
㉔二次関数の問題で判別式を使う場合に、記述しないといけないことは?
→「二次方程式f(x)=0の判別式をDとすると~」
㉕二次不等式の解法の流れ
→ⅰ)因数分解をする、または(左辺)=0の方程式を解く(解の公式を使って)
ⅱ)グラフをかく(グラフの正負(x軸よりも上か下か)を読み取る)
㉖二次不等式を解くときに注意することは?
→不等号に=が含まれているかどうか。
㉗不等式を数直線にかくときに注意することは?
→≦や≧のときは黒丸を、<や>のときは白丸を使う。
㉘A<B<Cの形の不等式はどう考える?
→「A<BかつB<C」と考える
㉙二次関数とx軸との交点の位置の問題で考えるべき3つの条件は?
→ⅰ)判別式、ⅱ)軸、ⅲ)端点のy座標