かれら(大衆)は素朴にも、知識というものは、まるで奴隷のように、知識以外のあらゆる要因によって引きずりまわされるものだと思っている。
（プラトン『プロタゴラス』）
不正を犯したまま罰せられないでいることは、その生涯のすべてにわたって（自分と）不協和な状態のうちにすごすことになる。そして、私というたった一人の人間が私自身と不調和であり、矛盾したことをいうのは耐えられないものだ。
（プラトン『ゴルギアス』）
（ソクラテスが足蹴にされても、じっと耐えているのをいぶしがる人に）「ロバに蹴られたからといって、ロバを訴えますか」
（ショーペンハウアー『幸福について』で引用）
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