人間の美を眺める者には、邪念が吹きよせてくる余地がない。彼は自己自身と一つになり、世界と合致しているという感じをもつ。
(『親和力』)
天賦の才を授かり、天賦の才の持ち主として生まれた者は、その天賦の才に生きることがもっともすばらしい。
(『ヴィルヘルム・マイスター』)
平民も奴隷も征服者も
いつの時代も 認めている
地上の子の最高の幸福は
ただただ その人の身におのずからそなわるものにあることを
(『西東詩集』)
下劣だと
文句をいってはなりませぬ
世間がなんと言おうとも
下劣さは 侮りがたい力ゆえ
(『西東詩集』)
何を君は 敵について あれこれ嘆くのだ
敵を味方にしようというのかね
心ひそかに 君のような存在を
非難してやまぬ輩を
(『西東詩集』)
どんなにうまい表現でも 聞き手が
つむじ曲がりだと 嘲弄される
(『西東詩集』)
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