アイデアが浮かばないときは、以下のことを考えてみましょう。
(1) 言葉・概念の定義の確認
- そもそもそれは何か?
- 正しい定義(辞書に書いてある定義)は何か?
(2) 現状を考える
- 今の社会でどのようなことが起こっているのか?
- ニュースでは何と言っていたか?
(3) 結果
- このままだとどうなるのか?
- それをするとどうなるのか?
(4) 理由、根拠
- なぜそうなのか?
- どうしてそれが起きたのか?
(5) 「いつ」を考える。
- 歴史的経緯は?
- 昔はどうだったのか?
- 別の時代(古代、中世、近代)ではどうなのか?
(6) 「どこで」を考える。
- 地理的条件は?
- アジアでは? 西洋では? 島国では?etc…
(7) 「誰が」を考える。
- 男女の違いはあるのか?
- 貧富で違いは生じるのか?
- 世代・年齢で違いはあるのか?
(8) 対策
- どうすればよいか?
- 実際にどのような対策がなされているか?
(9) 否定してみる。
- 本当にそうだろうか?
- デメリットは?
- それをする必要はあるのか?
☆3つの視点で考えてみる
①理性
- 論理的に正しいか?
- 経済的合理性は?
②感情
- 道徳的・倫理的にどうか?
- それをすることは許されるのか?
③社会
- 公共の利益となるか?
- みんなのためになるか?
- 社会の発展に寄与するか?
【参考①】社会学者ライト・ミルズが提案する社会学的想像力を身につける方法
- ファイルをつけ、ファイルの再編成を行う。
- 様々な問題が定義されるときの語句に対する遊び心ある態度を持つ
- 体系的な類型、分類を行う。座標軸で考えてみる。そうして、条件や因果関係を探る。
- 両極端を考える。主要な議論を並べてみる。入手できるすべての寒天の敵と味方を位置づける。そうすることで比較のための軸が見つけやすくなる。
- バランス感覚を意図的に反転させる。
- 複数の文明や時代などの素材を比較する。
【参考②】大企業などで行われているアイデア発想法
(1) なぜなぜ分析
- 「なぜ」を5回繰り返す。
(2) オズボーンのチェックリスト
- 転用(別の用途を考える)
- 応用(類似品はないか)
- 変更(仕様を変えてみる)
- 拡大(大きくしてみる)
- 縮小(小さくしてみる)
- 代用(別のものに置き換える)
- 再利用(配置や並びをかえる)
- 逆転(反対にしてみる)
- 結合(2つ以上のものを組み合わせる)
(3) シックスハット法
- 客観的(主観を排して、事実だけを確認する)
- 感情的(直観で)
- 否定的(リスク、デメリット)
- 肯定的(メリット)
- 創造的(独創的、奇抜なアイデア)
- 思考的(俯瞰的、体系的、意見を調整する)
~参考~
☆【大学受験で成功するための100か条】大学受験で成功するためにやらなければいけないことを100個にまとめました!
☆解説動画・授業動画一覧(英語・数学・国語・理科・社会・小論文・勉強法)
能力別勉強法
大学受験で成功するためにやるべきこと一覧
(4)学習計画の王道
(5)勉強法の王道
(6)思考力