【質問パターン】
- 〇〇大学と◇◇大学のどちらが就職に有利ですか?
- 第一志望の大学が決まりません。
- 周りのみんなはすでに志望校を決めているのに、自分だけ決まっていないため焦ってしまいます。
【回答】
まず理解しておいて欲しいのは、大学は「学ぶために行くのが本来である」ということです。
そのため、「どの大学・学部がいいのか」の正解は、「あなたが学びたいことが学べる大学・学部を選ぶのが良い」です。
もし学びたいことが見つからない場合は、
- 将来どうなりたいか
- 社会において何をしたいか
- 何をなしたいか、何を創りたいか
- どう生きたいか
といった視点で大学や学部を選んでみるとよいです。
このような長期的な視点でどうしても考えられない場合は、
- 大学で何をしたいか
- どのような大学生活をしたいか
- どのような人がいる大学に行きたいか
- 立地的な要素(「大学の近くに何があるのか」「どのように大学に通うのか」)
といった点で考えてみるとよいかもしれません。
この場合は、オープンキャンパスなどで実際に大学に行ってみるのがベストです。
ちなみに、「周りのみんながすでに志望校を決めている」ということは、あなたの受験には全く関係ないことなので、気にする必要はありません。
周りのみんながどうであろうと、合否には関係ありませんし、学力にも影響はありません。
大学を就職予備校として考えるなら
上記の通り、大学を就職予備校とする考え方は本来的ではないと思うのですが、それでも大学を就職予備校と捉えたいのであれば、
- 大学のHPなどで就職実績を調べる
- より偏差値が高い大学を選ぶ
この基準で選べばよいと思います。
自分にとって魅力的な就職先に強い大学を探してみるといいかもしれません。
また、就職予備校なので、結局のところ重要なのは知名度と偏差値です。そのため、自分が合格する可能性が高い偏差値帯の大学の中で、最も偏差値が高い大学を選べばいいと思います。