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英語の2文字の子音の発音のルール(子音ダイアグラフ、子音ブレンド)・2文字の子音のフォニックス(問題と答え)

☆問題のみはこちら→英語の2文字の子音の発音のルール(子音ダイアグラフ、子音ブレンド)・2文字の子音のフォニックス(問題)

①ch

→舌の先っぽを上前歯の裏につけ、息だけで「チッ」と発音(無声音)
※kと同じ音になることもある(chorus, stomach, character, Christmas, chemistry, echo, schoolなど)
※shと同じ音になることもある(machine, chauffeur, parachute, chicなど)

②tch

→舌の先っぽを上前歯の裏につけ、息だけで「チッ」と発音(無声音)
※tchと同じ音。

③sh

→丸くすぼめた口から息を放出して「シュ」と発音(無声音)
※tiやciがshと同じ音になることもある(international, generation, patient, information, commercial, magician, precious, artificialなど)

④語頭・語末のth

→両前歯で舌の先っぽをかんだままの状態で、「スッ」と息を出しながら、舌を引っ込める。
※例:think, southなど
※the, this, they, smoothなどは語中のthと同じ発音。

⑤語中のth

→両前歯で舌の先っぽをかんだままの状態で、「ズッ」と言いながら、舌を引っ込める。
※例:weather, southernなど
※ギリシャ語由来の語は語中のthも「スッ」と読む:mathematics, method, author, wealthyなど。

⑥gh

→下唇を軽くかんだ状態で、口のはしから息をもらす(無声音)
※fと同じ音。
※発音しないghもある(through, high, eight, night, sightなど)

⑦ph

→下唇を軽くかんだ状態で、口のはしから息をもらす(無声音)
※fと同じ音。

⑧wh

→口を縦に大きく開き、「ハー」と息を吐いた後(hの音)、くちびるを丸め、もとに戻しながら「ウッ」と「ワッ」の中間ぐらいの音を出す(wの音)
※h→wの要領で発音(つづりと逆)
※例外:who, wholeは、wは発音せずhの音だけが残る。

⑨ck

→舌の付け根を上あごにつけ、舌の付け根を上あごから離しながら「クッ」と発音(無声音)
※kまたはHard Cと同じ音。

⑩ng

→舌の付け根を上あごにあて、「ン」と鼻から音を抜き(鼻音)、舌の付け根を開放しながら「ング」と発音。ただし「グ」は添える程度の弱い音(1音として発音する)

⑪語頭のkn

→nの音(kは発音しない)

⑫sc

→sの音(cは発音しない)
※子音ブレンドとなることもある(sとcの音を合わせて1文字として発音する)。
※例外(shの発音):conscious, conscienceなど

⑬語頭のwr

→rの音(wは発音しない)

⑭語尾のmb

→mの音(bは発音しない)

⑮語尾のgn

→nの音(gは発音しない)

⑯sm

→「ズム」
※individualism, prismaticなど
※子音ブレンドとなることもある(sとmの音を合わせて1文字として発音する)。

⑰子音ブレンド(子音連結)を発音するときの注意点は?

→それぞれの子音の音は残しつつ1文字として発音する(間に母音aeiouを挟まない)。
【子音ブレンド】
st, sk,sp, sc, squ, sw, sm, sn
cl, fl, pl, sl, bl, gl,
tr, cr, fr, pr, br, dr, gr
spl, spr, thr, str, scr


【発音のルール(フォニックス)一覧】

英語の子音の発音のルール・子音のフォニックス

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~参考~

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