☆問題のみはこちら→環境問題（地理）（問題）
①洪水防止や工業化の促進のためにナイル川に建設されたが、肥沃度の減少、塩害、海岸浸食などの問題も生じたダムは？
→アスワンハイダム
②日本で1960年代に起こった四大公害病は？
→水俣病、新潟水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく
③石炭などの大量燃焼によって生じる煙霧は何という？
→スモッグ
④自動車の排ガスに含まれる窒素酸化物などが太陽光と反応して、人体に有害なオキシダントを発生する大気汚染の現象を何という？
→光化学スモッグ
⑤化石燃料の燃焼により発生する硫黄酸化物や窒素酸化物と大気中で反応し、pH5.6以下となった雨を何という？
→酸性雨
⑥主な酸性雨の被害は？
→森林の枯死、土壌・湖沼の酸性化、歴史的建造物の崩壊
⑦汚染物質の排出国だけでなく、偏西風などが汚染物質を周辺国に運搬し、環境を汚染することを何という？
→越境汚染
⑧植生が破壊され、不毛な荒れ地に変化することを何という？
→砂漠化
⑨発展途上国での砂漠化の主な人為的要因は？
→薪炭材の過伐採、家畜の放牧、過耕作
⑩先進国での砂漠化の主な人為的要因は？
→土壌侵食、表土流出、塩害
⑪砂漠化が深刻なサハラ砂漠南縁部を何という？
→サヘル
⑫熱帯雨林破壊は、どのようなところで生じ、どのようなことが背景になっているか？
→発展途上国、人口増加が背景
⑬熱帯雨林の原因をいくつか挙げよ。
→焼畑面積の増加や焼畑周期の短縮、薪炭材の過伐採、牧場経営のための伐採、農園造成のための伐採、道路・ダム建設のための伐採、商業用木材の伐採、鉱山資源開発のための伐採
⑭樹木を植えて森を管理しながらその間の土地で家畜を育てたり農作物を栽培したりする取り組みを何という？
→アグロフォレストリー
⑮成層圏に分布し、太陽光線に含まれる人体に有害な紫外線を吸収してくれる層は？
→オゾン層
⑯クーラーや冷蔵庫の冷媒として使われてきたが、オゾン層を破壊すると分かった物質は？
→フロン
⑰オゾン層が極端に減少した部分を何という？
→オゾンホール
⑱オゾン層破壊による影響は？
→人体への健康被害（白内障、皮膚がん）、
⑲先進国におけるフロン生産の全廃を定めたのは？
→モントリオール議定書
⑳地球温暖化の主な原因は？
→化石燃料の燃焼によって生じる二酸化炭素（CO2）やメタンガスなど
㉑温暖化による影響は？
→海面上昇、感染症拡大、異常気象、植生の変化
㉒温暖化への対策として、温暖化防止京都会議で先進国が1990年の温室効果ガス排出量から５％前後削減することに合意した議定書は？
→京都議定書
㉓温暖化への対策として、すべての国が強調して削減に取り組むことを義務付けた議定書は？
→パリ議定書
㉔1967年、高度成長期に顕在化した公害への対応として制定された法律は？
→公害対策基本法
㉕1993年、環境保全の理念と総合的な施策として制定された法律は？
→環境基本法