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理科(物理・化学・生物)の勉強法【よくある質問】

【質問パターン】

【回答】

理科の勉強法は1つです。

「使用する問題集を絞り、できるようになるまで周回する」です。

まずは学校で配布される問題集(セミナー・リードα・ニューグローバルなど)をひたすら周回しましょう。必要な周回回数は人によって異なりますが、多くの学生には最低でも4~5周の周回が必要です。

解説にはどんどん書き込みをしていき、ボロボロになるまで使い倒しましょう。

解説を全て読み込み、載っている問題が全て自力で解けるようになったら、もう十分な力が身についていると思います。

さらに、二次試験で理科が必要な場合は、実戦レベルの問題集(重要問題集・良問の風など)にも取り組んでおきたいです。(もちろんできるようになるまで周回しましょう。)

そして、過去問レベルの問題に取り組んでいけば、受験対策の完了です。

これらを解いていきましょう。これらを解いて、理解が不十分なところを見つけたらまとめ直し、必要があれば問題集を復習しましょう。

二次試験の過去問は10年分は研究しておきたいです。

基礎科目は勉強するべきか

「理系でも基礎科目(物理基礎・化学基礎・生物基礎)を勉強するべきですか?」という質問を受けることがあります。

この質問の回答は「勉強するべき」です。

そもそも入試の出題科目は理系の物理の場合「物理・物理基礎」となっているはずです。(理系化学なら「化学・化学基礎」、理系生物なら「生物・生物基礎」)

そのため、基礎科目は出題範囲に含まれるので勉強するべきです。実際に、共通テストでは基礎科目からの出題がままあります。

基礎科目の内容の多くは専門科目に含まれていますが、そうではない内容もあります。

さらに、基礎科目はその名の通り専門科目の基礎となっているので、基礎科目を理解していなければ専門科目も理解できないでしょう。

よって、理系でも基礎科目を学習すべきということになります。

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