(1)問題概要
xⁿ+yⁿが絡んだ証明。
(2)ポイント
自然数nの問題であるので数学的帰納法で証明します。
しかし、対称式の式変形の、
③を見てもらうと分かるように、n=k+1の証明をしようと思えば、k乗だけでなく、k-1乗も必要になります。
そのため、仮定は「n=kのとき成り立つと仮定する」だけでなく「n=k-1のときも成り立つと仮定」しないといけません。
2つの仮定を用いるパターンの問題なわけです。
注意点としては、最初に「n=1のとき成り立つことを証明する」だけでなく「n=2のときも成り立つことを証明」しなければいけないということです。
(3)必要な知識
(4)理解すべきコア