(1)問題概要
ある四角形が円に内接することを証明する問題。
(2)ポイント
4点が同一円周上にある証明は、
①円に内接する四角形の性質の逆を使う
②方べきの定理の逆を使う
の2通りの解法があります。
円に内接する四角形の性質は、
対角の和が180°である
です。
そして、この性質は逆が成り立ちます。
つまり、
∠ABC+∠CDA=180°ならば、4点A,B,C,Dは同一円周上にある
ということが言えます。
このように、図形における定理や性質は逆が成り立つことを知っておきましょう。
参考:方べきの定理の逆
(3)必要な知識
(4)理解すべきコア