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名言
哲学は抽象概念のかたちで世界をもう一度完璧に繰り返すこと、いわば世界をこのかたちで反射することとなるであろう。
(ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』)
解説
「世界が何であるか」という認識は主観的なもので、その認識は直観的で具体的なものです。
しかし、それを抽象的な知へと高め、普遍的なかたちで捉え直すことこそが、哲学の任務であるとショーペンハウアーは主張しています。
そのためには、本質的に見て同一のものであれば結合して一つの概念となし、相違するものであれば分離して別の概念に区分けする作業が不可欠なのです。
参考文献
『意志と表象としての世界』ⅠⅡⅢ(ショーペンハウアー著, 西尾幹二訳, 中央公論新社)
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