(1)どこまで覚えたらよいか
大学受験の最低ラインは、ターゲットで言えば1500までです。ここまでは、確実に覚えておきましょう。それから先は必要に応じて追加していくとよいでしょう。
- 難関大学→ターゲット1501~1900、速読英単語上級編など
- 英検対策→準1級レベルの単語帳など
また、使う単語帳は基本的に学校で使用しているもので十分です。学校で配布されたものが使いにくい場合のみ、自分が使いやすいものを購入するようにしましょう。
☆参考:英語学習に必要な参考書・問題集
(2)覚え方
詳しくはこちらも参照してください→暗記(インプット)の効率を上げるために工夫しましょう! 暗記(インプット)の効率を上げるための具体的な方法をご紹介します!
英単語に関係するポイントを以下に挙げておきます。
- ただ読むだけ、書くだけにならないように工夫する(クイズ形式やテスト形式を繰り返す)
- 必ず音声を活用して、自分でも発音しながら覚える。
- 接頭語や接尾語を知ることで効率を上げる→接頭語・接尾語まとめ
- なるべくたくさんの単語(最低でも100個、できれば200個)を一度に頭に入れて、それをテストで繰り返すほうが効率がよい(1日20個みたいに細かく区切らない)
(3)結局のところ
結局のところ、単語に関しては「本気で覚えようとしているか」と「そのための工夫をしているか」がポイントです。
よく「暗記が苦手です」と言う人がいるのですが、その大半は「本気で」取り組んでいないだけです。
頭を使わずに短時間で楽に覚える方法などありません。暗記にはある程度、負荷や時間がかかるものです。
その上で、いかに効率よく覚えることができるかの工夫を、暗記に取り組みながら考えていきましょう(考えてから取り組むのではなく、取り組みながら考えましょう。要するにゴタゴタ言わず、まず覚え始めましょう!)
(4)英単語・イディオムに関する解説授業
①not more than / not less than / no more than / no less thanの考え方(クジラ構文についても解説しています)
②anything butとnothing butで迷わないためのポイント(butの前置詞の意味、cannot but, all butについても解説しています)
③talk, speak, tell, sayの意味と使い方の違い(tellの「分かる」という意味についても解説しています)
④重要単語だけど、意外と知らない人が多い”quite”を解説します!(quiteとveryの違い、quiteの使い方、quiteを使った表現なども解説しています)
(5)単語・イディオムテスト
②覚えるべきイディオム一覧(助動詞、受動態、不定詞、分詞、動名詞、関係詞、比較、否定、群前置詞、動詞、名詞、形容詞、副詞)
~参考~
☆英文法のすべて ←ここに受験英文法が全てまとめてあります。