関数の問題を解くときには、問題文を式に変換する必要があります。以下に、問題文をどのように式に変換するかをまとめてあります。
問題のみはこちら→問題文を式に変換する(関数基本)(問題)
①~を通る…
→~のx座標とy座標を…に代入する
②値域が、A≦y≦B
→最小値がA、最大値がB
③歯車の問題
→反比例
④増加量(変化量)
→変化後-変化前
※正負に関係なく、「変化後-変化前」とすること。
⑤直線の傾き
→変化の割合
※ただし、直線でなければ、「比例定数=変化の割合」とはならないので注意
⑥y切片
→x=0のときのyの値(y軸との交点)
⑦直線ℓが直線mと平行
→直線ℓの傾き=直線mの傾き
⑧~と…の交点
→~と…を連立する→連立方程式を解く
⑨座標平面における長さ
→大きい座標-小さい座標
※座標は負になってもよい(長さは必ず正)
※大小関係が分からなければ、絶対値をつけるor場合分け
⑩三角形の頂点を通り面積を2等分する直線
→対辺の中点を通る
⑪中点
→座標を足して2で割る
⑫平行四辺形の面積を2等分する直線
→平行四辺形の対角線の交点を通る→平行四辺形の対角線の交点は各対角線の中点
⑬下に凸
→aが正
⑭上に凸
→aが負
⑮点Aの座標を求めよ
→点Aのx座標をtとおく
⑯動点、~上を動く点
→動点のx座標をtとおく
⑰長方形となる、正方形となる
→頂点となる点のx座標をtとおきy座標をtで表す→各辺の長さをtを使って表す(大きい座標-小さい座標)
⑱3つの頂点が与えられているときの三角形の面積
→S=½|x₁y₂-x₂y₁|を使う
詳しくはこちら→三角形の面積(頂点の座標が与えられているとき)